理系大学生・大学院生の英語力と英語勉強法

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【3つの目的ごとに解説】理系大学生に必要な英語力と勉強法とは

こんにちは、このブログを運営している理系しまびとです。

英語力をつけたい!でも、どんな勉強をしたらいいか分からない思ったことはないでしょうか?

英語勉強法はたくさん出回っていますが、それぞれの目的によって英語勉強法は異なります

 

この記事は特に、英語力をつけたい理系の大学生・大学院生に向けて書きました。

こんな方におすすめ

  • 英語が苦手でいい成績が取りたい
  • 英語で会話できるようになりたい
  • 就活を有利に進めたい
  • 海外留学をしてみたい

 

僕自身、もともと英語が得意というわけでなく、大学3年時のTOEICは370点で平均を随分下回っていました。

それから1年半ほどで790点まで到達して、ドイツでの1年間の研究留学、さらにアメリカへ博士課程正規留学を実現しました。

マレーシアでの2カ月間の海外インターンシップの経験もあります。

短期インターンシップを含めると、ミャンマー、カンボジア、ニューヨークでインターンシップをしました。

一般的な理系学生よりも、かなり実践的な英語力が身に着いている思います。

 

今思えば、目的に応じて勉強法を変えれば、効率的に早く必要な英語力を身に着けられたと思っています。

僕の経験を踏まえて、3つの目的に分けて勉強法を紹介します。

日本の外に出れば、理系学生でも第二ヵ国語として英語を当たり前に話すことができます。

国によってレベルのばらつきはありますが、特に実践的な面において、肌感ですが日本の理系学生の英語力は低い方だと思います

 

この記事を読めば、

理系独自の視点を元に、それぞれの目的に合った英語学習法で効率的に英語力を身に着けることができるようになります。

英語力が身に着くと、就職や留学のチャンスはもちろん、人生の可能性が広がっていきます。

この記事をきっかけに少しでも多くの人の世界が英語で広がれば嬉しいです。

 

井の中の蛙
英語って言ってもどんな勉強したらいいの?映画を英語で観たり?
はまち
それは、個人の目的によって違うぞ。

 

理系が身に着けるべき英語力と勉強法とは

理系学生に必要な英語力は、身に着ける目的やあなたが思い描く将来図によって異なります

留学がしたいのか、それもワーキングホリデーか研究留学か。

海外で役立つ英語、旅行者やキャンパスの留学生と話せるようになりたいのか。

就職活動でアピールできる英語力がほしいのか。

人によって様々で、それぞれ効率的な英語学習方法があります。

 

大きく3つに分類分けして、それぞれ効率的に英語力を習得するための方法を僕の経験をベースに徹底解説しました。

①会話ための英語力であれば、オンライン英会話等の実践的な勉強法。

②留学のための英語力であれば、TOEFL等アカデミック用語を中心とした勉強法。

特に、研究留学であれば、論文を使って専門用語を身に着ける勉強法。

③就職活動のための英語力であれば、TOEICなどビジネス英語を身に着ける勉強法。

 

英会話のための英語力

理系大学生・大学院生の英語力と英語勉強法

海外旅行時に役立つ英語力、留学生や外国人旅行者と会話したい人など、英会話力を伸ばしたい人におすすめの勉強法を紹介します。

最近では日本に来る留学生の数も多くなり、自分に留学する意志がなくても英語が必要になってきたが理系学生が多くなってきたのではないでしょうか。

日本語が話せない留学生や研究員の方とコミュニケーションができるようになることで、日常生活が楽しくなりますし、研究のパフォーマンスも上がります

友達になって英語で話すことに加えて、自分で積極的に英語学習する方法を紹介します。

 

基本的に、中学英語の単語力と文法で言いたいことは伝えられます。

一番の問題は、会話のスピードで瞬時に頭の中で単語や文が出てくるかだと思います。

この能力は、いくらリーディング力を高めても、単語を覚えても効率的に身に着けることができません。

逆に、そこまで多くの単語を覚えていなくても、簡単な英会話は可能です。

後に紹介するアカデミック用語やTOEFL、TOEICのための勉強をすると英会話力と言う面では遠回りになりかねます

また、よく話題にされますが、英語を話せるようになるために大事なことは間違いを恐れず恥ずかしがらずに、どんどん話してみることです。

初めから綺麗な英語を話せる人なんていません。

僕も始めは正しい英語を話そうとしてなかなか口に出せませんでした。

しかし、途中で少しずつリスニング能力が上がってきて、流暢に話している留学生も文法的に間違った英語を普通に話していることに気づきました。

僕も今でも毎日のように間違いをして、言い直したりします。

一歩ずつ改善していくことが大切です。

 

それでは具体的な勉強法について解説します。

オンライン英会話

僕が一番効果を感じてお勧めしたいのがオンライン英会話です。

やはり、英会話力をつけるには毎日英語を話す時間を作ることが一番大事です。

オンライン英会話だと、時間が確保しやすく、自分だけでは気づきずらい発音も直してくれます。

最近では月5,000円程度とかなり安くなりました。

よく比較で挙げられるのは、以下の3つのサービスが多いかなと思います。

 

>レアジョブ公式HP

 

>DMM英会話公式HP

 

>ネイティブキャンプ公式HP

 

僕はDMM英会話を使っていました。

 

オンライン英会話の先生の訛りが気になるいう相談を受けることもありますが、僕が普段会話する相手と比べるとかなり綺麗な英語を話されます。

また、基礎英語を身に着ける上で伝わる英語を話せるようになるのが第一で、アクセントや細かい発音は二の次です。

イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語など、使う単語やよく使う表現、アクセントも違います。

こだわりがある人は、不自由なく英語が話せるようになった後、それぞれの国の英語を集中して勉強してみるのをいいかもしれません。

実際、イングリッシュスピーカーは世界的に見てノンネイティブの方が多いのが現状です。

まずは、英語が自然と出てくる英語脳をつくることを優先しましょう。

 

独り言をいう【妄想できる人最強】

口に出した方がいいですが、口に出さなくてもOKです。

このトレーニングの一番の目的は会話できるレベルで英作文を瞬時に行えるようにすることです。

道を歩いている時、電車に乗っているとき、いつでもいいので「あれって英語でなんて言うんだろう」

日本語での会話を想像して、頭の中で英語に訳してみましょう。

すると、わからない単語や言い回しが出てくると思います。

これを一つずつクリアにしていくことで英語がリアルタイムで話せるようになります。

ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、友達といることを想像して英文を作ってみるのがおすすめです。

相手がいなくても無限に練習できて、英語脳を作るのに最適。

この【妄想トレーニング】を始めてから英会話力が大きく伸びたと思います。

 

【アプリ】Real英会話

実は、take, give, get, have など基本的な単語と前置詞(over, up, on, off など)や名詞の組み合わせだけでも、かなり言いたいことが表現できます。

問題は、その組み合わせが頭に入ってなかったり、知らなかったりすることが多いことです。

このアプリでは、そのような言い回しをネイティブが良く使う表現を会話形式で学ぶことができるのでお勧めです。

また、会話を聞き流したり、問題形式で復習もできます。

有料アプリですが、英語のテキストより安くコスパはかなり高いです。

 

洋画を繰り返し観る

大事なことは、多くの映画を数回ずつ見るのではなく、一つの映画を何回も観ることです。

多くの映画を観ることで、「この言い方は英語であまりしないよね」というような感覚は付いてくるのです。

しかし、英会話力を高めるという面では一つの映画を繰り返し観て、その映画で出てくるフレーズをマスターする方がは早道だと思います。

映画の分野によって使われる単語が違うので、映画のジャンルで選ぶのもいいですが、おすすめは自分が一番好きな映画を観ることです

漫画やアニメが好きなら、英語版を観るのもいいと思います。

英語学習において、いくら効率のいいやり方をしても続かなければ意味がないからです。

まずは続けられる方法を探しましょう、学習効率を上げるのはその次です。

それが全体的にみて、一番早くて効率的な英語学習法になります。

 

好きな俳優や女優がいれば、YouTubeでインタビューやスピーチなどを検索してみるのもお勧めです。

多くのストリーミングサービスがありますが、個人的にはプラグインで日本語と英語字幕同時表示可能なNetflixがおすすめです。

Netflixオリジナルのドラマや英語も種類が豊富で、自分好みのコンテンツが多いということもあります。

自分な好きなものと組み合わせることで英語学習のモチベーションを上げることもとても大事です。

 

 

留学のための英語力

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上記の英会話力は最低限必要になりますが、現地に住むとなると追加してアカデミックで使用される専門用語や、インターンシップなどではビジネス英語が必要になります。

 

正規留学や研究留学

正規留学や研究留学では、いわゆる、アカデミック用語が必要になります。

研究で使う専門用語はネイティブでも使わないものも多くあり、一般的な英語学習方法では効率的ではありません。

研究留学で必要になる英語は、論文から学ぶのが一番だと思います。

論文に使われる専門用語、特に名詞はラテン語よりで長かったり発音が独特だったりするので、音声も一緒に勉強するといいと思います。

論文も口に出して読んでみると、発音に自信がない単語も出てくると思います。

発音や会話ベースでアカデミック用語を学ぶには、YouTubeで英語の講義を受けてみるのもお勧めです。

僕は専門に近いMITのチャンネルをよく見ています。

MITの授業が無料で受けられるなんて、本当に便利な世の中です。活用しない手はありません!

 

MIT Open Course Ware

古いですが、一番人気の動画を張っておきます。

 

単語帳で勉強したいという人には、有名なキクタンのサイエンスバージョンもあります。

 

個人的には論文やYouTubeで十分だと思いますが、この本は Audible【キクタンサイエンス 工学編なら一冊目が無料 です。

通勤時間などを利用して、音声でも勉強したい人にはおすすめですね。

 

インターンシップやワーキングホリデー

日常英会話とビジネス英語は使う単語から表現の仕方まで異なります。

カジュアルな英語だけに慣れると、上司やお客さんに対して失礼な表現になってしまうこともあります。

 

インターンシップやワーキングホリデーといっても、職種や分野によってそれぞれだと思います。

ここで伝えたいのは、その業界で使われる単語を集中的に学ぶことです。

ビジネスよりでオフィスで働くのあれば、TOEICの単語は役に立つと思います。

工学部であれば、工業英語やエンジニア向けの英語力をつけるといいでしょう。

工業英語の本は図書館にもあると思うので、試しに借りてみるといいと思います。

ライティング能力は、初段階の申請書や履歴書を書く上でも必須です。

 

参考書籍

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就職活動のための英語力

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結論からいうと、日本での就職活動では、TOEICの点数を上げておくだけでOKです。

特定の企業に就職したくて、その企業が英語面接などを実践していない限りは、TOEICで十分だと思います。

TOEIC以外の英語力を求めてくる企業は、ほとんど見たことがないほど、かなりグローバル思考だと思います。

個人的には、英会話力もつけてほしいところですが、現状、多くの企業では昇進や海外赴任などもTOEICで評価されています

理系学生がよく就職するメーカーでは、海外就職や転勤の基準は基本的にTOEICの点数で足切りが行われるとよく聞きます。

 

TOIECの点数を上げるためには、

例えば、問題文と回答が同じ単語が使われていれば、正解の可能性が低い等の高得点を取るテックニックを知るために1冊くらい攻略本を勉強すること。

その後は公式問題集をひたすら解くのがいいと思います。

どのくらい解くかというと、3週、4週と、回答を覚えてしまうくらい解くことです。

この時、忘れてしまって単語をその都度復習しましょう。

TOEICでよく使われる単語は限られています。しかし、一度解いた程度では定着しません。

高得点を獲るには頻出単語を覚える必要があるので、問題集をいくつも1~2回ずつ解くのはお勧めしません。

あまりに知らない単語が多く、問題の意味が分からない場合は、まずは単語力をある程度つけるのもいいと思います。

いずれにしても、TOEICの形式や時間配分に慣れる必要があるため、公式問題集で慣れることは必須です。

 

具体的にお勧めするなら、以下の単語帳、攻略本、公式問題集の3つです。

多くの参考書は必要ありません。繰り返し解くことで、問題に慣れて点数が上がります。

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気を付けてほしいことは、TOEICの点数が高くても実践的な英語が身に着いているとは言えないことです。

リスニング能力・リーディング能力と、会話に必要になるスピーキング能力は頭の回転のプロセスが全く違います。

就職活動だけでなく、その後も海外勤務や海外大学院進学などを考えている人は、十分なスコアを取った後はスピーキングやライティングなどを含めた実践的な英語勉強にシフトすることをお勧めします。

十分なスコアというのは、企業によって基準が違いますが、あえて具体的な数字をいうと、まずは600点以上は必要です。

高いに越したことはないとしても、860点以上あれば、理系学生としてはかなり高い方になるので、TOEICの点数としては十分といえると思います。

 

まとめ

この記事では理系の目線で英語学習について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

理系人材としてのパフォーマンスを最大限に上げる英語力は、使う単語やシチュエーションによって変わってきます。

それぞれの目的によって、習得すべき英語力が異なることを意識するだけでも学習効率はかなり上がります。」

 

理系のにとって、基本的に「専門性 > 英語力」だと思います。

理系の英語力に追加して、英語が最低限使えると可能性は日本から世界に広がっていきます。

僕の友人でも、とても優秀だけど英語が苦手だと言う人が多いです。

その専門性なスキルや知識を最大限活かせるような英語力を身に着けるために、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

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